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Before The Rain(英仏マケドニア映画:1994)
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Directer
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M・マンチェフスキー
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Cast
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カトリン・カートリッジ
レード・セルベッジア
グレゴワール・コラン
ラビナ・ミテフスカ
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Outline
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3つのお話が「メビウスの輪」のように交錯する物語。
<言葉/WORDS>
マケドニアの教会で修行を続ける若僧。彼がある日自分の部屋に帰ると、一人の少女が怯えて隠れていた。この少女をあくまでもかくまった彼は教会を追放され、2人で旅立つが...。
<顔/FACES>
ロンドンで活躍している一人のマケドニア人の写真家は、セルビアの戦場から帰ると、会社を辞めて故郷に帰る決心をする。恋人も一緒に来るか選択を迫られるが、既婚の彼女は、その前に夫に話をしなければならなかった。彼がマケドニアに旅立った夜、彼女は夫とレストランで別れ話を始めるが...。
<写真/PICTURES>
故郷に帰った写真家は、村が民族/宗教によって分裂している様を目にする。
ある日彼のいとこが殺された。
捕らえられたのはマケドニア人と敵対するアルバニア系の少女で、彼が昔思いを寄せた女性の娘だった。
捕らえられた少女を、彼は自分の仲間達から逃がそうとするが...。
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Impression
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の映画は、「ミステリー・トレイン」なんかと同じように幾つかの話がオムニバスになっていて、最終的には全部どこかで繋がるようなっています。
ただこの映画が違うのは、時間の経過が「メビウスの輪」のように交錯している所です。
全ての事は「雨の降る前」に起きた事なのか?それとも「後」に起きた事なのか?
この時間の経過のあいまいさが、この映画の悲しさをよけいに際立たせているような気がします。
それにしてもマケドニアって景色がきれいなんですねえ。
断崖絶壁に立つ教会、青い海と空、ちょっとほこりっぽい感じもしましたが、絶景でした。
特に夜空は絵本に出てくるような月夜。大きい月(修正していると思うけど)の下を歩く僧たちはとても幻想的です。
今でもこの景色は残っているんでしょうか....。
この映画では戦火の映像は一つも写りませんが、一貫して民族紛争の悲しさを伝えています。
16年ぶりに故郷に帰った写真家が経験するのは、子供時代は分け隔てなく遊んでいた幼馴染みに会うことさえ内戦の火種になりかねないという現実でした。
一つ火種ができると紛争が起こり、今まで銃なんか持った事の無かった人間まにまで銃が行き渡る。
そして銃の脅威を背景にして、人が変わったように暴れまわる村の青年。
「パフェクト・サークル」を観た時は、紛争の物理的な恐ろしさを感じましたが、この映画では「紛争の中に自ら身を投じていく」人間の狂気を感じました。
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Favorite Scene
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こんなこと書いちゃ不謹慎かもしれないけど、若僧キリルがかっこいい!
特に声が...。。
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レストランでの出来事の後。失われた顔...。
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やっぱり夜空、夕日などのマケドニアの景色。
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